理事長?学長室から2024

No.25必威体育_必威体育app-平台*官网6年4月8日発行

はじめに

 新しい年度のスタートです!新入生や新任教職員を迎え、緊張感とワクワク感、そして何か新しいことが始まる予感もする良い季節ですね。
 必威体育_必威体育app-平台*官网は、このタイミングで「UI推進プロジェクト」を本格始動します。詳しくは次項で述べますが、皆が大学の一員であることに自覚を持ち、大学を「元気」にしていくことが目的の一つです。
 そこで突然ですが、「あいさつをしよう!」を新年度の合言葉にしたいと思います。札幌医大では、大学内そして附属病院でも、日常の「あいさつ」があまりされていない、という指摘があります。確かに、他の大学に行くと、ほとんどの学生さんは、来訪者にも元気にあいさつしてくれます。札幌医大の学生さんや職員はシャイなのかもしれないし、また「挨拶をしない」のが一つの風土になってしまっているのかもしれません。
 思い切って「おはようございます」「こんにちは」「お疲れさま」と言ってみると、相手も、そして自分も気持ち良いものですよ!皆さん、ぜひよろしくお願いいたします。
 「理事長?学長室から2024 No.25」をお届けします。

1.「必威体育_必威体育app-平台*官网UI推進プロジェクト」について

 UIとは、University Identityの略語で、大学独自の特徴や理念、そしてそれを社会に認知させるための活動を意味します。UIって、「ユー&アイ」や「友愛」も連想させ、なかなか良い言葉ですよね。UIはすでに全国の多くの大学で積極的に推進されています。
 本学でも、「札幌医大って何を目指しているのか?」「札幌医大のありたい姿は何なのか?」を考え、皆で共有し、社会に発信していく取り組みを進めていきます。
 昨年の新しい「コミュニケーションマーク」の制定は、すでにUI活動の一環であると言えます。そのロゴタイプやカラーには、大学の理念や思いが込められています。
 これからの具体的活動としては、ホームページにおけるブランド特設サイトの開設、学生と教職員間さらには学外とのコミュニケーションの促進、学内外のステークホルダーへの意識調査などを順次計画しています(図1)。
 札幌医大の社会におけるプレゼンスやブランド力が向上し、誰もが将来への希望を抱くことのできる大学にしていくため、皆さんのご協力をお願いいたします。

2.北広島市と本学の連携協定を締結

 3月15日に北広島市役所において、北広島市と本学の連携協定を締結しました。締結式には上野正三市長が出席され、協定書にサインをかわしました(写真1)。北広島市は、日本ハムファイターズの本拠地エスコンフィールド北海道、そしてそれを取り巻くボールパークの建設により活気に溢れていますが、同時に、市民の健康増進や医療の充実への取り組みにも力を入れておられます(写真2)。この度の連携協定締結を機に、本学としては、医療や健康に関する講演会やイベントなどを通して、北広島市民の皆様の健康維持?増進に貢献していきたいと考えているところです。ファイターズの選手との交流などもできたらいいですね!

3.中国医科大学ならびに韓国カトリック大学から学生、研究者が来学

 No.23,24でお伝えした韓国高麗大学からの学生に続き、中国医科大学からの学生と研究者、韓国カトリック大学からの学生を本学にお迎えしました。
 中国医科大学の学生Chen Juanさんは放射線医学と腫瘍内科で、韓国カトリック大学の学生Yeo Changminさんは呼吸器?アレルギー内科と消化器内科で、Lee Minseopさんは腫瘍内科と消化器内科で実習を行いました(写真3)。中国医科大学附属第一病院准教授の張 依寧(チャン イーニン)先生は、消化器内科にて、消化器内視鏡による診断?治療、さらには大腸がんに関するトランスレーショナル?リサーチを視察されました(写真4)。
 受け入れ各診療科の先生方や山蔭国際交流部長にもご出席いただいた懇親会では、各学生さんにCERTIFICATEが授与され、和気あいあいとしたひと時を過ごしました(写真5)。
 新年度は、本学からの交流校への学生派遣も含め、国際交流をさらに活性化していきたいと考えています。

4.附属病院に「認知症疾患医療センター」を設置

 札幌市の指定を受け、3月1日より本学附属病院に「認知症疾患医療センター」を設置しました。センター長は、神経精神医学講座の河西千秋教授、副センター長は脳神経内科の久原 真教授が務めます。本センターでは、認知症に関する鑑別診断とその初期対応、最新医療の適切な提供などに加え、地域保健医療?介護関係者への研修等も行います。受診方法など詳しくは下記のHPをご参照ください。
 近年、新薬の登場などにより注目が集まっている認知症医療においても、本学が地域の中心的役割を担っていきたいと考えています。

おわりに

 この度、上記の札幌医大UI推進プロジェクトの一環として、新たなバックパネルやPバナー、演台などを作成しました(写真6)。今後、各種プレス発表やイベントなどで活用していきたいと考えています。また、コミュニケーションマークをfeatureした封筒、便箋、バッグなども作成中です。
 今後は、学生や研修医?研修生が一体感を持って着用できるスクラブや白衣の作成も計画しています。このほか、UI盛り上げのための良いアイデア?企画などありましたらぜひご提案ください。