アドミッションポリシー(入学者受入方針)

必威体育_必威体育app-平台*官网は、北海道立女子医学専門学校を前身に、昭和25年(1950年)に医学部医学科の単科大学として開学しました。また、昭和58年(1983年)に開学した必威体育_必威体育app-平台*官网衛生短期大学部を、平成5年(1993年)に看護学科、理学療法学科及び作業療法学科を擁する保健医療学部に発展的に改組し、北海道立の医系総合大学となりました。
平成19年(2007年)からは、北海道が設立した公立大学法人として、北海道の地域医療に貢献する医療人(医師、看護師、理学療法士、作業療法士)を育成するという北海道民の強い要請に応えています。建学時からのスピリットである「進取の精神と自由闊達な気風」が、医学?医療の攻究と地域医療貢献を実現する礎となっています。
北海道民の健康と医療を守り、豊かな人間性を持つ医療人を育てるとともに、国際的?先端的研究を進めるために、必威体育_必威体育app-平台*官网は、学士課程の教育を受けるにふさわしい基礎学力?医学医療を学ぶ意欲?地域社会と人への関心?コミュニケーション能力?思考の柔軟性と論理性?積極的な行動力を備えた学生を受け入れます。

医学部アドミッションポリシー

医学部は北海道民の健康と医療を守り、地域や国際医療に貢献できる医師及び国際的?先端的研究を通じて世界に貢献できる研究医を育てます。そのため、次のような資質を有する学生を求めます。

1.命を尊ぶ心を持ち、病める人を救う情熱のある人
2.他者を理解しようという意欲と奉仕の精神、倫理観を持っている人
3.社会生活で守らなければならない法律や道徳に従い、良識ある行動ができる人
4.医学?医療を学ぶにふさわしいコミュニケーション能力、協調性及び想像力を持っている人
5.地域社会への興味?関心を持ち、北海道に貢献する意志を持つ人
6.国際的視野で考え行動し、科学的探究心と創造力を持って生涯にわたって学修に取り組む
  能力を持っている人 

入学までに身につけておいてほしいこと

高等学校で学ぶ諸教科に関する高い基礎学力
1)医学を学習するための基礎学力:生命科学としての医学を学習するにあたって、生物、化学、物理及び数学の基礎学力は必須です。さらに、医療と医学研究の場では、人との交流が基盤となります。それを支えるコミュニケーション能力を発揮するために、論理的に思考し、相手に伝えることのできる正確な日本語と国際的視野で考え行動するための英語の学力が重要です。

2)人類の文化や自然、社会に関する幅広い基礎知識:医学研究と医療の実践には、人文社会科学の視点から健康?疾病を理解することが必要です。そのために、自然科学のほか、人文社会科学など幅広い領域に関する基礎知識が不可欠です。 
自ら課題を探求し、問題を解決する学習習慣
医師には生涯にわたる自己研鑽が求められます。自ら課題を抽出し、問題点?疑問点を解決していく積極的な学習姿勢が必要です。
自主的、協調的な態度と行動
チーム医療なしには医療は実践できません。医師は医療チームの一員として、他者と連携?協調して行動することが求められます。 
健康な生活を送るための基本的生活習慣
人々の健康を守り、病に立ち向かう医師となるための精神力と体力が必要です。まず自分の健康に心がけ、基本的生活習慣を身につけていることが不可欠です。 

保健医療学部アドミッションポリシー

必威体育_必威体育app-平台*官网保健医療学部は、必威体育_必威体育app-平台*官网の建学の精神、理念に基づき、看護師?理学療法士?作業療法士に求められる実践能力やそれぞれの学問分野の発展に寄与する研究能力の基礎?基本を育むことを目的に、ディプロマ?ポリシー(学位授与方針)、カリキュラム?ポリシー(教育課程編成?実施方針)に基づく教育を行っています。このような教育を受けるための条件として、以下に掲げる能力?資質を具えた学生を受け入れます。
 求める学生像
 【知識?技能】
    1.高等学校の教育課程で学ぶ知識?技能を幅広く、かつ高いレベルで有している
 【思考力?判断力?表現力】
    2.社会の様々な課題について、知識や情報をもとに筋道を立てて論理的に思考し、自分の言葉で表現できる
    3.知的探究心をもって広く社会に目を向け、柔軟な発想で物ごとをとらえることができる
 【主体性をもって多様な人々と協同して学ぶ態度】
    4.良心と社会規範にしたがって、良識ある行動をとることができる
    5.人々との交流を大切にし、常に温かな配慮をもって他者と接することができる
    6.自らの成長のために粘り強く物ごとに取り組むことができる

入学前に身につけておくことが期待されるもの

1.高等学校で学ぶ諸教科に関する高い基礎学力
1)人類の文化や自然、社会に関する幅広い基礎知識
 保健?医療?福祉は人間を対象に社会の中で営まれる実践です。そのために、文化や自然、社会に関する偏りのない基礎知識が不可欠です。
2)人々との交流を深め、論理的に思考し表現するための基礎学力
 保健?医療?福祉の実践は人々との交流を基盤とします。また、物ごとを多面的に捉えて論理的に思考し、相手に伝えることのできる日本語の能力、国際的視野で考え行動するための外国語力が重要です。
2.他者との連携?協働を必要とする課題に対し、誠実に取り組む姿勢
 保健?医療?福祉の実践はチームで取り組みます。他者と連携?協働して何かに取り組んだ経験は専門的実践を学ぶ上での力となります。 
3.自らの疑問を解決し、知識を深めるための学習習慣
 専門職には生涯にわたる自己研鑽が求められます。疑問を解決するために、また、知識を広げ深めるために、自ら進んで調べ学ぶ習慣を身につけておく必要があります。 
4.健康な生活を送るための基本的生活習慣
 人々の健康と生活を守るためには、自分の健康に心がけ、しっかりとした基本的生活習慣を身につけていることが不可欠です。 

入学者選抜のあり方

【一般選抜】
  1. 共通テストでは5教科(国語?数学?理科?社会?外国語)7~8科目を課し、基礎学力を確認します。
  2. 個人および集団面接試験によって、将来の看護師?理学療法士?作業療法士としての意欲や適性、本学部の教育を受ける上で必要となるコミュニケーション力や協調性等の能力?資質を評価します。調査書は面接試験の参考とします.
【学校推薦型選抜】
  1. 小論文試験では、読解力や観察力、論理的思考力、表現力を評価します。
  2. 個人面接試験によって、将来の看護師?理学療法士?作業療法士としての意欲と適性、地域医療への貢献意志、本学部の教育を受ける上で必要となるコミュニケーション力等の能力?資質を評価します。調査書、志願理由書は面接試験の参考とします。
  3. 共通テストでは3科目(外国語、ほか2科目)を課し、基礎学力を確認します。

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